· 

ほてっているのに冷えている

いつもKampo.Beauty.Projectを応援頂きありがとうございます

 

副代表の若井です

 

私の行っている黄土よもぎ蒸しのサロンでは、お客様の体質をチェックしてよりよい養生法をお伝えしたいという思いでお客様をお迎えしております

 

 

体質チェックをして、気・血・水のバランスを見たり

 

普段の様子をうかがっています

 

 

この数年多いのが、頭・顔はほてるのに

下半身や下腹部が冷えている方

 

テレビでもよく聞く【冷えのぼせ】の状態になっていらっしゃる方がいます

 

この状況を、花瓶の花にたとえてみると

 

花弁は乾燥し、シワシワになるのに、茎の部分は腐る

いわゆる根腐れ状態になっている感じです

 

え・・・なんで??

どうしたらいいの??

と思いますよね

 

そんな時に、漢方の考えが役に立ちます

 

ほてりは、更年期に出やすい代表的な症状の一つですが、若い女性でも冷えが進むと自律神経やホルモンバランスが乱れて起こることがあります

 

女性にとって大切な「血」が不足すると、ほてるのです

 

なぜなら

「血」は「気」や「水」を身体に巡らせる役割があり、「血」と「水」は互いに補い合う関係といわれています

 

「血」や「水」による潤い成分がなくなると、体内にたまった余分な熱を冷ませなくなり、ほてりとなって現れます

 

なお、漢方には陰陽の考えがあり

男は陽

女は陰

 

上半身は陽

下半身は陰

 

と考えます

 

そのため、女性は男性より冷えやすく、下半身は冷えるけど上半身はほてりを感じるとされています

 

先人の知恵はすごいですね

 

「冷えのぼせ」になってしまう原因は陰陽のバランスの乱れということがわかりましたね

 

では、どうしたらバランスが整うのでしょうか

 

ほてりの原因が冷えなら、温めればよさそうですね

 

ただ、温めるだけでよいのでしょうか?

 

末端が冷えている方は足湯をしたりご自身でケアをされていると思います

 

足湯でもなかなか全身まで温まらない方は、根深い冷えが原因です

 

根深い冷えには、身体の真ん中をしっかりと温め、温かい「血」を全身にいきわたらせてあげる必要があります

 

 

・・ご自宅でのケアとしては・・

 

☑シャワーだけでなく湯船でしっかりと温まる

☑天然素材の腹巻をする

☑小豆カイロなど天然のカイロでおなかや腰を温める

 

といった腰あたりを温めることをお勧めします

 

身体の真ん中を温めると、上っていた陽気を下に下げ、下半身にある冷えた血を温めて上に巡らせる力が出てきます

 

更年期で「ホットフラッシュ」が多い方は、若い時からの冷えが原因なことも・・・

 

 

おなか・腰 温めていきましょ

 

 

 当サロンでも、漢方カイロ笑温(えおん)を販売しております

ご興味ある方はのぞいてみてください

https://violaramo.theshop.jp/


【お知らせ】

 

9/13(日)10:00-14:00

 

\クオラ整骨はり灸院にて開催/ 

 

漢方ビューティー1日体験会にて、漢方薬局の先生による「舌診」体験出来ます♪

 

その他、チームメンバーによる姿勢チェック・美容鍼・ヘッドマッサージ・薬膳販売が勢揃いします。

 

【ご予約枠】が埋まって来てますので、

お早目のご予約お待ちしております。

 

ご予約はこちらから