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命の消費期限

私のアメブロの中で一番人気の記事をシェアします。

 

※昨年の秋に書いた記事です※

 

明日が牡牛座の満月ですが、今日の満月も素晴らしく綺麗です♪

今の住まいからは、月はもちろん、夕暮れや富士山の眺めも素晴らしいのでとても気に入っています。

 

さてタイトルはちょっとヘビーですが、私は4年前に主人が亡くなるまでは生きる事や死についてあまり考える事はありませんでした。

 

20歳の時に偶然見つけた本に、アメリカの女優でシャーリー・マクレーンさんの『アウト オン ア リム』という本を読んで輪廻転生について初めて知りました。

 

その時に翻訳をしていた山川夫妻にとても感銘を受け、お手紙を書きました。

 

そして山川夫妻からご丁寧にお返事を頂きました。

輪廻転生やスピリチュアルについて、勉強会があるので是非参加してください。

参加費は5万円ですと・・・

 

まだ20歳の学生にとって、5万円はとてもとても高額で、得体の知れない誰が来るのかも分からない会にとても5万は払えないし、スピリチュアルな世界とはお金がかかる世界?自分とは関係ない?と自分にブロックを掛けて遠ざけてしまいました。

 

ただ、この輪廻転生の考え方、”人は何度も生まれ変わりながら学び、魂を成長させてゆく”という事は心の奥では納得していました。

 

そして口では「感謝をする事は大事」とか、流行りのパワースポット巡りなどをしてパワーをチャージした、などと喜んでいましたし、まさか家族の誰かが病気になり、余命宣告されるなんて事は1ミリも想像していませんでした。

 

ドラマだけの話で「自分には関係ない」と心のどこかで思っていました。

 

そしてある日、主人の胃の調子が悪い、もしかしたらガンかも知れないと言って検査を受け、余命13ケ月という宣告を受けました。

 

結局闘病は18ケ月でしたが、本当に24時間テレビのドラマを地で行く様な、今思えば、現実なのか何なのか、何が起きているのか事態が理解出来ないまま日々が過ぎて行ったカンジでした。

 

病気について、ガンについて、治療について、食事について色々調べましたが、3歳の息子を抱えて中々思い通りに動けず、何より主人がお金をかけて代替療法などをするなら標準治療で、という考え方だったので何もできず、ジレンマを抱えていた事を思い出します。

 

 

 

その中で、自分を救ってくれたのがスピリチュアルな世界であり、輪廻転生の考え方でした。

 

限りある命をどう過ごすか、目の前にやって来る死という事実をどう受け止めるか、不安で不安で気がどうにかなりそうな時に自分を導いてくれたのがスピリチュアルカウンセラーの方の助言でした。

 

細かく話せば長くなるので、また少しずつ書いてゆけたらと思いますし、主人が亡くなってからは本当に不思議な事が沢山起こって、体験として目に見えない世界を信じざるを得ないという風に変わってきました。

 

誰しもが永遠の命を持つことは出来ません。

いつとは分かりませんが、命が尽きる日が来ることは確実な事です。

 

その長いか短いか分からない限りのある命を大切に、有意義に過ごす事はとても大事だと思います。

 

どうすれば有意義かは人それぞれ違います。

なので、その日まで精一杯過ごして悔いのない人生を生きる事がまた次に生まれ変わった時に更に成長出来るのでは無いかと思います。

 


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