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~「血流」を味方につける③~《シリーズ化》

こんにちは。

 

いつも漢方コラムをご覧くださりありがとうございます。

漢方プロジェクト代表の福田です。

 

「シリーズ化」でお伝えさせて頂いております【血流】のおはなし。

 

「血流サラサラ」ではなく、まずは「血流たっぷり」を目指しなさい!!

という事で、今回は「血」を増やす食材について、お伝えしたいと思います。

 

その前に、少し「血流」と「心」の話を。

コロナの影響が少し落ち着いた感じが見受けられますが、心にその影響を受けている方、潜在的にはたくさんいらっしゃるかと思います。

 

「血流」と「心」が関係してくるなんて、私は漢方を学ぶまで知りませんでしたし、こういう大切な話を、学校の授業で教わりたかったなぁと思いました。

 

「心」が安定していたら、あんな態度を取らなかったのに…

問題が大きくならなかったのに…

 

仕事のストレスや産後、気持ちが不安定で、当時の私はネガティブな思考でした。

 

漢方を学ぶうちに、「血流」が増えて身体が元気になると心も元気になっていくということを知りました。

 

あんなにイライラしていたのは、「血」が不足していたんだ!と知った時に、ストンと腑におちて、じゃあ「血」を増やせばいいんだ!とすごく楽になったのを覚えています。

 

 

身体や心が不調を訴えているのであれば、それには必ず「原因」があり、その原因を改善しないと、根本的な解決にはなりません。

それを知っていても、一体何人の人が、本当に自分の心と身体に向き合っているのでしょうか?

 

忙しさを言い訳にしていませんか?

 

質の良い血を作り出すことは、「今」なあなたのためでもあり、「未来」のあなたのためでもあるのです。

 

私は3人の息子を自然分娩で出産しました。促進剤を打たず陣痛も自然に来ましたし、普段の月経痛も殆どありません。

 

口にするものの大切さを、母や祖母から教わっていたので、産後は特に、美味しい母乳を作るために、食事をすごく気をつけた記憶があります。

 

そうして育った息子達は、殆ど風邪も引かず、熱も出さず、ひどいアレルギーも無く、スクスク育っています。

 

【基本を大切にする】

 

当たり前の事ですが、それが出来ていない方が多くいらっしゃるような気がします。

 

話が少しそれましたが、

「血流」を整えることは、

命の基本だと考えています。

今回は「血」を増やす食材をテーマにしています。

思い浮かぶ食材は何でしょうか?

 

漢方では色で言うと「赤黒食材」が、血を作り出すと言われています。

 

買い物の際に、赤黒い食材を意識して、購入するようにしてみてください。

 

例えば、プルーンやレーズンなどのドライフルーツ。ナッツ類も血を作り出してくれます。 

 

赤身のお肉やお魚。私は漢方を学んでから、「ラム肉」を口にするようになりました。

 

「熱性」の食材で、血を作り出し、身体を温めてくれるからです。

 

黒米や黒豆・黒ゴマ、黒酢。

 

手軽に手に入る生薬

なつめ・クコの実・紅花などは、私はほぼ毎日お茶にして飲んでいます。

 

「血流」がたっぷりなお陰で、身体もよく動き、頭の回転も衰えません。

 

血が作られるようになると、脳内の幸せホルモンも増えるので、ストレスも感じなくくなり、心も身体も調子の良い好循環が起こるのです。

 

血流を良くする時間は、「四ヶ月」と言われています。赤血球の寿命と関係してきます。

細胞レベルから、体質を変えるためには、四ヶ月を目安にして頂き、ゆっくりとこの機会に「食」を整えてみてはいかがでしょうか?

 

それが何よりの未来への投資になると信じています。

 

【参考文献】

・血流がすべて解決する 堀江昭佳 サンマーク出版s


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