だいぶ冬の空気になって寒くなってきましたねぇ
今年は「換気」をしないといけないので入口や窓を開けていて薬局も寒いですわ・・・
どうも漢方薬剤師の小岩井です
さてみなさん
冷えに対して何をしていますか?
床暖房・部屋の温度湿度を上げる・カイロ・湯たんぽ・靴下を重ね履き…
どれかはやったことがあると思います
ではこれらのことで冷えの体質は改善しましたか?
なかなかしないですよね
なぜなら自分のカラダを変えていないからです
いま挙げた内容では外からの影響を防ぐことしかやっていません
冷えるんですといいながら何かに守ってもらうことしかしていないのです
私が3年前から患者さんに勧めているのは『冷水シャワー』です
聞いただけで寒気がしませんか(;'∀')
実際やるとヒヤッと冷たいんですよ~
いや、そうじゃなくて!
冷え対策に「温冷浴」があるのはご存知でしょうか
サウナに入った後に水風呂に入るあれです
下の画像は「すぐに役立つ家庭療法 神谷節子・陣内秀喜 七つ森書館」より
実際ご家庭で水風呂をつくることはできませんし、心臓に負荷をかけるのも良くありません
そこでゆっくり温まった後、お風呂を出るときに『冷水シャワー』をかけてください
- 両足に10秒
- 両腕に10秒
- 両肩に10秒
合計30秒でOKです
これだけです
これをやってお風呂を出るといつもの冷えが変わっていると体感できるはずです
えっと…
お話はわかったのですが冷たくてできません
そうですよね
私も毎年、毎回、今でも慣れませんからw
ですがやってみると
- 靴下を履かなくて済む
- お布団で足が冷えない
- お風呂を出た後も寒くない
など色々と感想を頂きます
ヒトは恒温動物で「恒常性/ホメオスタシス」という機能を備えています
熱が籠れば汗をかいて体温を下げますし
冷えれば血液を走らせて温めようとします
要は外を温めたら自分で血液を走らせるのをやめるのです
逆に末端を冷水で刺激してあげれば温めようと血液を走らせ結果として冷えにくくなるわけですね
これを読んだあなたは今日から風呂上りの『冷水シャワー』をやってみましょう
きっと昨日までとは違う世界が待っています
注意)体幹にはかけないでください
次回は「筋肉と冷え」について書こうと思います
【漢方薬剤師による 症例報告会】
月に一度、小岩井によるZOOMオンラインセミナーです
一般の方もご参加できますよ
新年からは第3木曜日に固定します
次回は12月17日(木)13:00-14:00
今回の症例報告は
①子宮が冷たい 30代女性
②冷えて足が痛む 60代
day |
月1回 木曜 Zoom利用 |
time | 13:00-14:00 |
textbook |
私が用意する相談事例を2つ |
fee |
1500円/回(6000円/5回) paypayまたは振込 *医学生・薬学生500円 チームメンバー無料 ビューティーメンバー500円 |