いつも漢方コラムをご覧くださりありがとうございます。
漢方プロジェクト代表の福田です。
「シリーズ化」でお伝えさせて頂いております【血流】のおはなし。
「血流サラサラ」ではなく、まずは「血流たっぷり」を目指しなさい!!
という事で、今回は「血虚」体質からの観点でお伝えしたいと思います。
前回の気虚体質が改善されると、自然と血が増えてくるそうですが、女性はそれだけでは不十分だそうです。
そもそも「血は足りない」と前提にして、対策を取っていく必要があります。
血が不足すると婦人科系のトラブルはもちろん、「心」の不安感にも影響してくるので、怖いですよね。
私は現事業では、《起業女性支援事業》をしておりますが、起業を自分らしく堂々と自信を持って進める為にも、この「血虚」改善は、仕事にも影響してきます。
血が足りない人は、常に不安を自ら作り出し、解決できない問題を抱え込みがちです。
私は貧血体質ではありましたが、3人の息子を自然分娩の母乳で育てた経験があります。
全て「血を消耗」する女性の一大イベントですが、45歳を迎える今、こうしてイキイキ若々しく起業出来ているのも、漢方の教えがあったからこそなのです。
そしてそれを日々実践したからこその結果なのです。
高い美容クリームではとても補いきれない若々しさは、やはり内側からの影響が非常に大きいと実感しています。
血流を良くする時間は、赤血球の寿命である【四ヶ月】と言われています。
長い人生の中で、この四ヶ月、血流を改善する事で人生が変わったら素晴らしい事ではありませんか?
血を作る”1日のリズム”や”生活習慣”についてあげておきますので、ぜひ実行してみてくださいね。
・満腹より空腹がいい。
・朝ごはんはやっぱり食べよう。
・「一週間夕食断食」で胃腸を蘇らせる。
・パン食よりご飯派で。
・血不足にマクロビはすすめない
・肉食女子になりなさい。
・下腹ぽっこりは胃腸が弱っていて、血が作られていない証拠。
・早食い大食いはやめる
・インナーマッスルを鍛えること(ドローイン)
・23時までに寝る
・命への感謝
血が作られないのは、胃腸の働きが低下している証拠。
食事をして血を作ることは【自分自身の命を養うこと】。
変動する世の中で生きていく為には、この《血流力》を上げ、日々感謝して食事を取り、生活リズムを整える。
《日々の積み重ね》こそが、身体や思考を作ると、いつも気付かせて頂いてます。
【参考文献】
・血流がすべて解決する 堀江昭佳 サンマーク出版
Kampo.Beauty.Project~漢方美人計画~では、
Projectメンバーが、「季節ごとの養生講座」を開催します
大切なご自分の身体をいたわるきっかけになれば幸いです
講座についてはこちらをご覧ください