こんにちは、小顔コルギ・温活サロン アロハフィーリングのさとうです。
先日、projectで「風邪」について講座を担当させていただきましたので、今日は「ふうじゃ」について書かせていただきます。
春は風がよく吹くので「風病」が季節の邪気となり、「風の邪気」を体内に入れないことが大切になります。
漢方からみた『風邪の養生』についてワンポイント豆知識をお伝えします。
人間の体は目に見えない『気』というエネルギーのベールに包まれ、『外邪』から守られています。
一般的にいわれる『カゼ』は『風邪フウジャ』の一つと考えられ、外界の『風フウ』の邪気が皮膚や口、鼻などの体表から侵入し、カゼの諸症状が現れます。
『気』が充実していれば『風邪』は入り込めないといわれ、『気』を高め、予防することが大事です。
普段からカゼをひきやすい人は『邪気』を最初に受ける皮膚、特に背中と腕を鍛えましょう。
1日に1~2回、首の付け根(大椎:だいつい)、肩甲骨の間(風門:ふうもん)をタオルや手で少し皮膚が温かくなり、少し湿ってくるまでこすります。
いわゆる乾布摩擦をすると、肺が強くなり、カゼをひきにくくなります。
あとは首筋がゾクゾクする時もこの乾布摩擦をしてみてください、私はいつもこのゾクゾクが来たら迷わずに乾布摩擦を実行しているので、翌日はスッキリしています。
子供のころは訳も分からず乾布摩擦をさせられましたが、理にかなった事だったのですね。
小学校以来の乾布摩擦。
皆さんも是非試してみてください。
あとは疲れをためずに、よく眠るのも『気』を補充するのに役立ちますよ。
簡単にできるので試してみてくださいね♪
次回の講座のご案内です。
5月28日(金) 11:00~12:00
夏の養生「暑邪」と「湿邪」についてお話させて頂きます。
漢方って難しくてとっつきにくいと思っている方は、分かりやすく為になる漢方についてお伝えしていきますので、興味のある方は「kampo beauty project」へお問い合わせください
3月末ごろに、夏の養生講座の募集をご案内します