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〇〇に効くツボはない

 

こんにちは。板橋で鍼灸マッサージ治療、経絡ヨガ指導をしていますMIYUです。

ご覧いただきありがとうございます。

 

プロジェクトで3月から経絡にまつわる講座を担当させていただいています。

 

経絡という概念的な存在をどうやったらわかりやすく正しく45分にギュッとまとめてお伝えできるか。

さらにはその情報をどう日常に活用できるか。

考えて考えたのち、たまに深みにハマります・・・。

 

そうやっていくと、やはり「〇〇に効くツボ」と受講者さんにお伝えするのが教える側も聞く側も楽だったりします。

その症状がある方は治したいので絶対覚えますし。

 

だからこそこだわりたい、それは違うと。

あくまでも、「こういうタイプの人が〇〇の症状を訴えたときに効果が出やすいツボ」と据えます。

 

例えば「眠れない」という症状があったとき

【百会】や【三陰交】などが不眠のツボとしてよく使われます。

 

これは間違いではないが正しくもない。100%で言い切れないところが東洋医学の面白く難しいところです。

 

詳しく言うと

 

【百会】は頭のてっぺんにあり気を巡らせることに秀でたツボ。

使い過ぎた脳みそは興奮状態からスイッチオフに切り替わらず常に心と体がストレス状況下にある様な状態ですが、気が巡ることでストレスが和らぎ結果的に眠りも深くなるということです。

 

☆ストレスで気が滞うタイプに【百会】のツボで気の詰まりをとって眠りやすくします。

 

【三陰交】は足の内側にあります。

肝脾腎を同時に刺激ひ血を増やし巡らせるツボ。

寝てる時は体温が下がり深い睡眠へと入っていきますが、三陰交は1日働いて代謝した体の熱を血の巡りでコントロールし体温を下げ眠りに誘うようなイメージです。

「血」が豊富で体に満ちていれば眠りは深くなります。

 

☆血が不足していたり滞っているタイプに【三陰交】で血を巡らせ眠りを深くしていきます。

 

こんな風に、原因(体質)が違うと使うツボが変わってくると言うわけです。

 

必要なのは自分を知ること。

 

そうすると、合うツボが見つかります。

 

漢方プロジェクトのメンバーには体質を見てくれるプロフェッショナルがたくさんいます。

 

ぜひご相談ください。


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