いつも漢方コラムをご覧くださりありがとうございます。
漢方プロジェクト代表の福田です。
先日誕生日を迎え、アラフィフに一歩近づいてしまいました。
歳を重ねる事が不安だった、30代後半〜40代前半よりも、今の方が、充実しており、歳を重ねるのが楽しみになってきました。
この3年ほどで、
様々なことにチャレンジし、未知の世界に飛び込み、自分を見つめ、自分の限界を知った事で、”自分を認める事”が出来ました。
あんなに怖がりで臆病だった私が、
このように前向きに様々な事にチャレンジ出来るのも、日頃、「血」の不足を補っているから。
もう一度おさらいしますと
「血虚」(けっきょ)とは、
血が不足して心身が潤い不足を起こす事。
疲労や睡眠不足、偏った食生活が影響してきます。
目の使いすぎの軽減や、心労を溜めないよう、気分転換も大切です。
「瘀血」(おけつ)とは、体の各所で滞った血がコリや痛みの原因になります。
冷えや暑さ、精神的なストレス、偏った食生活、睡眠不足で、全身を巡っている血の流れが滞った状態です。
イライラも瘀血が原因の場合があります。
私の掲げる
「根本美人」「血色美人」「潤い美人」「内外ビューティー」も、全て
「血(けつ)」が関係してきます。
今月、ミセスなでしこ日本グランプリで、再び京都入りしますが、
全国から集まる「着物美人」は、「血が多い潤い美人」が多いです。
また、好きな事を思いっきりやっているので、気持ちも安定し、明るくポジティブな方が多い印象です。
自分を心地よく保つ、日々の努力を怠っていないんだなと感じます。
今回は、私が日頃行なっている
「血不足」を補う漢方ライフを一部ご紹介♪
(あくまでも福田個人の漢方習慣です)
〜血を増やす食材を食べる〜
①薬膳茶を飲む(なつめ・クコの実・松の実で血を増やす)
②ラム肉を食べる(血を増やして身体を温める食材)
③ドライフルーツ・ナッツ類を食間に食べる(プルーン・レーズン・くるみ・松の実)
④酸味をとる(血を巡らせてくれる)
ピクルスや酢の物、ハイビスカスティー、黒酢などで手軽に摂取
⑤紅花茶を飲む(紅花(べにばな)は血の滞りを改善して、血液浄化作用があり)
⑥適度な赤ワインを飲む
(ポリフェノールが多く、気を巡らせてくれるので、心も身体もリラックスさせてくれる)
※あんまりお酒は得意では無かったのですが、薬膳を学んでから、
気を巡らせてくれるワインや日本酒を口にする機会が増えました♪
〜身体の血を巡らせる運動をする〜
①寝る前の簡単なストレッチ
②3点倒立
③夜ラン
④股関節を回す
⑤耳マッサージ
〜血を育む時間を確保する〜
①一週間に1回は22時には就寝し、ゴールデンタイムの睡眠を心掛け、「睡眠負債」を無くす
〜ストレスを溜めない〜
①アロマを活用し、心身ともにリラックスする状態を作る
②好きな事をとことんやる時間を作る
③本音で話せる人を作る(本音で話せる人がいる)
④車中で大声で歌う(大きな声を発する事で気が巡ります)
いろいろ挙げましたが、無意識にこれを行なっているので、
「疲労の回復」は早いです。
自分の人生の時間を大切にしたいので、
「質」を大事にしています。
漢方ライフは、
《自分を大切にすること》
の第一歩だと感じています。
今日から、あなたも出来ることから♪
漢方ライフを始めて見ませんか?
《参考文献》
薬膳&漢方の食材辞典(ナツメ社)
代表の福田が
11/23(土)京都で行われる
ミセスなでしこ日本のファイナリストに選出されました
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