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初コラム 自己紹介「NAOMI先生」

はじめまして。

国際中医薬膳師の緒形なおみです。

 

今回は「初コラム」ということで、自己紹介をしたいと思います。

私が薬膳師になるまでの道のりにちょっとお付き合いください。

 

今でこそ『国際中医薬膳師』との肩書がありますが…。

大学卒業後、紆余曲折を経て入った会社(事務職のOLでした)は出産を機に退職。

実家も遠かったため頼るところもなく、ワンオペ(当時はワンオペという言葉すらなかった…)の専業主婦として子育てに奮闘する日々を過ごしていました。

 

そんな生活も10年以上経ったころ。

 

始まりは『10年後何をしているんだろうね』という何気ない会話がきっかけでした。

10年後子供達は19歳と15歳。

子供達が私の手を必要としなくなった時、私個人としてはどうなっているのか、どうしたいのか。

それが全く見えなくて愕然としました。

 

そして一念発起。

これから下の子にも手がかからなくなってくる、30代後半、私はまだ間に合うはず!と自分に言い聞かせ、行動を開始しました。

 

『仕事をしつつ自分も健康的にキレイになれるなら一石二鳥!』という理由で、産後に仲間内で習っていた某エクササイズのインストラクターの資格を取得。

 

スポーツジムなどでのスタジオレッスンを受け持つようになって、私の『先生生活』が始まりました。

 

各所で担当するレッスンを通じて常連の皆さんとも仲良くなっていくと、次第に体調に関する質問や相談なども受けるようになってきました。

 

それは、運動習慣もあり食事も体に良い物を、と高い意識をお持ちの方でさえ『昔から冷え性なのよねぇ』とか、『生理痛がつらくて』などの『体質だから仕方ない』と半ば諦めているような、そんな類の相談ばかりでした。

 

運動していても解決されない。

 

それならば運動だけではカバーしきれない『食』について、もっと知りたい!と、まずは当時話題になっていた発酵食品の勉強を始めました。

 

味噌やキムチを作ったり、甘酒や発酵調味料などを生活に取り入れるようになって感じた体調の改善や変化に、『食べ物がもつパワーって面白いなぁ』と思っていた矢先に出会ったのが【薬膳】そして【中医学】でした。

 

 (自己紹介②につづく)

 


穏やかな雰囲気があるなかで、薬膳に対する熱意が感じられるNAOMI先生

 

 

薬膳は難しくないよ

お家にある食材も薬膳なのよ

 

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