· 

『痛みがある時どうする?』

週替わりコラム

 

今週は、国際中医薬膳師のNAOMI先生が担当されています

 

------------------------

 

突然ですが、生理痛ってありますか?

 

私の周りでも『お薬飲めば治るから』、『学生の時から20年以上毎月飲んでいる』という話を耳にすることがあります。

 

生理痛に限らず、痛みで仕事や生活に支障が出るような時は、鎮痛剤で痛みを抑えることは選択肢として必要だと思います。

 

しかし、【不調はカラダからのサイン】です。

 

鎮痛剤で痛みを『なかったこと』にして、また同じことを繰り返してしまうのは、『自分の体が出しているサインを聞いてあげていない』ことと同じ。

 

せっかくの【カラダの声=改善のチャンス】を棒に振っているように感じます。

 

中医学の言葉に 【不通則痛 不栄則痛(ふつうそくつう ふえいそくつう)】 という言葉があります。

 

これは 

不通=通っていないと 則痛=すなわち痛む

不栄=栄えていない(不足している)と 則痛=すなわち痛む

ということを意味しています。

 

簡単に言えば、【巡りが悪いと痛む】、【必要なものが足りていないと痛む】ということ。

 

『何が通っていないのか』 『何が不足しているのか』 『何故そうなったのか』

 

これらを見極める知恵と、毎日の食事で対処できる知識をお伝えしたいと思い、

薬膳講座なのにレシピや効能がメインではなく、中医学の理論に時間をかけた薬膳講座を行っています。

 

そのうえで、

いつものごはんが一番大事!

 

これからも【身近な食材で生活に根付いた薬膳】をお伝えしていきたいと思っています。

 

※食事では間に合いそうもないお悩みは、漢方薬局の先生へのご相談をおススメします。

 


肌艶抜群のNAOMI先生から聞くお話に

参加者の皆様も、説得力を感じています

 

普段の食材が、薬膳料理になること

何も難しいことはありません

 

「身近な食材で生活に根付いた薬膳」今月も開催します

 

◆夏バテ&不眠対策の薬膳養生講座 

 

 7/8 (金)10:00〜11:00 担当NAOMI

 

◆美容薬膳レッスン【薬膳で食べる美容対策】

 

 7/12(火) 10:00〜10:45 担当NAOMI

 

◆漢方体質別生理のお話会

 

 7/21(木)10:00-11:00 担当WAKAI

 

詳細はこちらをご覧ください