【症例報告⑧_足の甲を硬いものに強打し骨折(43歳・中川 由美)Part2】

こんにちは。

 

【姿勢美人プログラム】でご好評頂いております、

東京都 練馬区 石神井公園駅前、

クオラ整骨はり灸院の【中川 由美】です。

 

 

症例報告8回目は・・・、恥ずかしながら開業当初の自分の骨折のお話、続きPart2です(笑)

 

 

おかげさまで当院もこの7月で7周年を迎えることができました。

その開業から8か月後に、人生初の【足の骨折】をしてしまいました。

骨折しながらもお休みすることなく仕事ができたのですが、その時の様子を治療者の立場だけでなく、患者さん目線も交えて、6回シリーズでお伝えしていきます。

 

骨折をしてから3d経過しました。

ご来院の患者様にはご迷惑をお掛けしておりました!

 

 

つい先日学んだ【Wound Healing/創傷治癒過程】を

身をもって体験しております。

 

熱感(↓)・腫脹(やや↓)・圧痛(↓)

Bモード(超音波画像観察装置)では

血管の新生が見られ、血腫内に細胞成分が増え、順調に炎症期が進んでいるようです。

 

整形外科の多くは

腫れがひくまでシーネ(そえ木)固定、その後ギプス固定が通常です。

 

当院では

最初からギプスで患部をしっかり固定+腫れるスペースを作らない

=炎症が長引かない、慢性炎症にならない、という考えで固定をします。

 

 

創傷治癒過程は、震災の復興と似ていて

がれきの処理が終わらないと復興が始まらないという感じで

炎症期が終わらないと治癒過程が進まないといえます。

 

☆患者として☆

この炎症期に湯船に入ったらどうなるのでしょう?

こんな妄想が止められずに・・

 

2日目に、固定をすぐそばに置いて

外して入って5分くらい浸かって出ました。

 

すぐに固定をしましたが、だんだん痛みが強くなり

結局、炎症が3時間ほど続いてしまいました。

 

炎症期は温めては、ダメです!

 

炎症期の血管は穴のあいたホースです!

 

注・よい患者様は、まねをしてはいけません。

(しませんよね普通は(笑))

 

次回は、Part3です!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

患者さんの体感を身をもって知る

 

施術者にとってはとても貴重な体験ですよね

 

クオラ整骨はり灸院さんでは保険治療も行っています

 

石神井公園駅から徒歩1分の好立地で電車で通われる方も多いです

 

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