ムーンショット目標と脳

漢方薬局+Cの小岩井です

 

 

この2年オンラインが浸透して生活が一変しました

 

家から出ずに仕事ができる、授業が受けられる

遠方の家族や友人のところに行かなくても会える

便利な反面、感染症はヒトとヒトとの繋がりを疎遠にしてしまいました

 

世界を見れば人口は増加の一途をたどり、近い将来インドは中国を抜いて世界第一位の人口大国になります

ここでの問題は食糧危機です

人工肉が当たり前の時代がやってきます

 

反対に日本は人口減少の歯止めがかからず減り続けます

経済発展と人口増減は相関関係があると言われており

発展の真っただ中では増加し、成熟した社会で減少して一定値に落ち着くそうです

日本人口が減少しているのは経済発展がひと段落して成熟したためとも言えます

*発展すると一定の生活水準を維持しようとする

*養育費がかかりすぎる、育てられないと言うのは当然の流れ

国土の狭い日本では食糧自給率が低く育てられない農作物も多いです


さて

皆さんはムーンショット目標というものをご存知でしょうか

内閣府が示している【2050年までにこのような社会にする】という計画です

 

ムーンショット目標1

https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub1.html

 

私が読んでも理解できないのは想像力とその分野の知識がないからw

人口減少に歯止めがかからない日本はすでに人手不足に陥っており

ベトナムなど東南アジアから人手を確保しています

人口減少と関連していることですが「日本人の働き口がない」と言っているのは仕事を選り好みしているからと言われています

しかし実際”労働力”として仕事に従事するのはすすんで考えませんよね

だから成熟した社会では人口は減少していくのです

  • レジの自動化
  • 接客のロボット化
  • 自動運転

すでに浸透しはじめている部分も増えていますが

これから20-30年のうちに海外から確保している人手はこれらに置き換わる社会がやってきそうです

 

ではヒトは何をするのか?

→サイバネティック・アバターと呼ばれる労働力を管理・維持するために脳を動かすのだとおもいます

 

お料理ロボをセットする

介護や接客するロボットを動かす

睡眠中も仕事や勉強ができる(する)

 

オンラインの世の中

便利な世の中であることは間違いありません

つまりカラダを動かさず脳だけ動かす世界はすでに始まっています

ムーンショット目標は先ほど提示したものが1で、全部で1-9まであるそうです

*ヒトの健康と直接かかわるのは1.2.4.5.7.9

 

私は健康の3要素を

食事・睡眠・運動だと思っていますから

その大切な1つを削るリスクがどれほどなのか?

家でゴロゴロしてスマホを動かしていてやる気が出てきますか?

それが済んだあとに虚無感におそわれませんか?

脳だけを動かすとはそういうことだとおもいます

今後みなさんに起こってくる心とカラダの変化を注視したいとおもいます・・・