人は自然の影響を受け、自然のリズムと共に生きています。外の気温が寒くなれば体の動きは鈍くなり、温かくなれば活発になる。
それと同じように雨が降れば湿気の影響を受けるのは当然のことなのですが、その影響が大きすぎる場合
例えば
・体が重くて怠い
・眠い
・やる気が出ない
・脚がむくむ といった症状が強く出てしまうのであればそれはカラダからのSOSのサイン。
よくサラッと『雨の日は怠いんです。何を食べると良いですか?』と聞かれますが、
答えは・・・『ん~今すぐには答えられません。』 です。
中医学には『虚』と『実』という考えがあります。
虚➡必要なものが足りていない状態
実➡不必要なものが多い状態
ということは、『虚の人は足りないものを補い、実の人は要らないものを捨てる』必要があるため、その人が虚か実かによって対処の仕方が違ってきます。
現れた症状が同じでも、そこに至った原因や経緯、体質や生活習慣はそれぞれ違います。
根本原因の部分を整えながら、今現れている症状に対処するのが薬膳の基本ですので、とりあえず色々とお話を聞くことから始まります。まどろっこしいですね(笑)
ただ、水(津液)の流れが悪くなってだぶついていたり、『湿』と呼ばれる不要なものを溜め込んでしまっている状態ですので、対応としては
【小豆・いんげん・黒豆・大豆・ひよこ豆・トウモロコシのひげ茶】あたりをおススメしますが、
やっぱりお話聞いてからちゃんとお勧めしたいなぁ!!
NAOMI先生の薬膳の知識はとっても広く
家庭でも取り入れやすいヒントもたくさん教えてくださいます
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