薬膳がコミュニケーションツールに

こんにちは。

漢方プロジェクト代表の福田宇華です。

朝晩は秋の陽気ですが、日中は日差しの強い日が続きますね。

この時期は、ご家族のイベントなどで

お忙しい方も多いのではないでしょうか?

 

先日、同僚から、

ベトナムの「カンゾウのお茶」をプレゼントして頂きました。

 

「薬膳」の話題から

意気投合し、薬膳茶や薬膳スープの素をプレゼントすると、黒キクラゲやカンゾウのお茶をお返ししてくれる粋な方です^_^

 

 

「漢方」の話題が

 

私のコミュニケーションツールであることは、間違いありません。

 

「カンゾウは悲しみを忘れるほど甘い」

と、聞いた事がありますか?

 

カンゾウとは、カンゾウ属に属するマメ科の多年草で、洋名はリコリス。

 

リコリスなら耳にした事がある方いらっしゃるかな?

 

 

 

砂糖の50倍以上もの甘さを持っています。

 

 

 

このため、甘い草=甘草=カンゾウという名前がついたと言われています。

 

 

 

カンゾウの花言葉は、「悲しみを忘れる」。カンゾウの甘さは悲しみを忘れるほどということでしょうか。 

 

 

 

4千年の昔から愛されているカンゾウ。

 

 

 

 

 

カンゾウは漢方薬全体の約7割に処方されていると知ってましたか?

 

その理由の一つは「解毒作用」があること。

 

 

 

そしていろいろな薬草を合わせる漢方では、それぞれを「調和してまとめる力」があるためです。

 

 

 

カンゾウの甘いお茶を飲みながら、

 

カンゾウの歴史を紐解く…

 

贅沢な秋の夜長でした。

 

 

 

ぜひ、カンゾウのお茶、リコリスのお茶を目にしたら、飲んでみてくださいね^_^

 

 

 

 

 

【参考サイト】

 

アイラスisis

 

オーガニック生活便


漢方ビューティープロジェクトの一員になってからというもの

ヨガの先生、漢方薬や鍼灸の先生、植物やハーブに詳しい方、施術に東洋医学の考え方を取り入れている方、薬膳や食育に携わる方など、各分野のプロと出会う機会がたくさんできました。

 

みなさんお会いすると魅力的な方ばかりですし、

ちょっとした会話の中から、体調改善や困っていることに対する解決への糸口をスッと見出してくれたりします。

新しい知識を教えてくれ、知っていることについても他の分野からの見方に気づかされる、そんな体験を何度もしてきました。

 

 

福田代表の【薬膳がコミュニケーションツールになった】という経験のとおり、

漢方の学びを深めるという事は、人とのつながりや親交を深めることに自然と繋がっているのだなぁと改めて思いました。