皆さん
こんにちは。
漢方プロジェクト代表 福田宇華です。
年始のご挨拶が大変遅れましたが、
本年もどうぞよろしくお願い致します。
皆様にとって、豊かな一年になりますように。
さて、今回のコラムは旅のコラムを。
1月末に、親子三世代の大旅行を身内で企画し、浜松〜焼津の旅行に行って来ました。
5歳〜73歳の総勢17名です。
全国に400社ある秋葉神社の総本宮である
「秋葉山神社」や
東海地方最大級の鍾乳洞「竜ヶ岩洞」
江戸時代から200年以上続く
8代目の「栄醤油醸造」
「焼津神社」「久能山東照宮」、
静岡生まれながら、
初めて訪れる場所ばかりでした。
その中で1番
鳥肌が立ち、パワーを頂けた
「久能山東照宮」をご紹介。
徳川家康公をご祭神としておまつりする
全国東照宮の創祀です。
徳川家康公は、江戸時代260余年にわたる世界に其の比を見ない「泰平の世」の礎を築かれ、学問、産業、文化の基礎を確立し近世日本の発展に偉大な功績を残されました。
元和2年(1616年)4月17日、波乱に満ちた75年の生涯を閉じられました。
徳川家康公は生前、家臣に対し、自分の死後、「遺体は駿河国の久能山に葬る」よう、遺言を残されました。
この御遺命により、御遺骸を久能山に埋葬し、その地に2代将軍秀忠公の命により久能山東照宮が創建されました。
そうなんです。
なんと家康のご遺体が祀られているのです。
霊廟(れいびょう)として、久能山東照宮の1番奥に鎮座されてます。
その場に足を運んだ時の、空気感が何とも神聖で忘れられず、
また、すごいエネルギーを頂いて帰って来ました。
元祖健康オタクとして知られる「家康公」
平均寿命が37〜38歳だった戦国時代に、75歳まで長生きした徳川家康だからこそ江戸幕府を築けたと言われています。
「長命こそ勝ち残りの源である」。
常々、こう語っていた徳川家康の健康と長寿を支えていたのは、「麦飯」と「豆味噌」であることをご存知でしたか?
天下を完全に掌握し、江戸幕府260余年の基礎を築けたのも、食生活に気を配り、晩年まで健康であったからにほかなりません。
質素倹約を旨とするための行動だったのですが、実は麦飯こそ栄養価が高く、結果として長寿になったと考えられています。
大麦は体内の水分を巡らし、余分な水を尿で排泄する作用もあります。
また大麦は涼性であり、余分な熱をとりのぞきます。つまり体が火照って、尿の出が悪いタイプにも向いています。不要な水や熱を捨てるイメージです。
ちなみに現代では、大麦はコレステロール値を改善し、血糖値の上昇を抑えると言われます。
健康な身体があってこその【天下統一】
その支えには
やはり「食事」(薬膳)が大いに関係してくるのですね^_^
皆さんも長生きし
自分自身の人生を、謳歌しましょうね。
【参考サイト】
・ご飯彩々
https://www.gohansaisai.com/fun/entry/detail.html?i=743
・薬膳教室 胡桃の庭
https://yakuzen-school.net/archives/71338
・久能山東照宮公式サイト
https://www.toshogu.or.jp/